読売テレビ
特殊詐欺に利用されると知りながら、携帯電話番号を詐欺グループに貸し出したとして、詐欺の疑いで、レンタル会社の経営者2人が逮捕された。 逮捕されたのは、東京の携帯電話レンタル会社「セブン」を経営する小島孝洋容疑者(39)ら2人で、警察によると、昨年5月、詐欺グループに携帯電話の番号を貸し出し、高齢の女性からキャッシュカードをだまし取った疑い。 警察が、今年2月に摘発した詐欺グループの携帯電話などを調べたところ、小島容疑者らの関与が明らかになったという。小島容疑者らが貸し出した番号を使った詐欺被害は、大阪府内だけで50件、約1億1500万円に上る。 特殊詐欺の共犯として携帯レンタル会社が摘発されるのは、大阪では初めてで、警察は、ほかの詐欺グループにも番号を貸し出しているとみて調べている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース